メリット
【低年齢期 10歳~12歳】
「かわいい子には旅をさせろ」という言葉もありますが、
低年齢期に留学を経験すると自立心が育まれます。
親元を離れ異国で生活を送れば一回りも二回りも成長してくるでしょう。
日本人特有のシャイな感覚が出にくい(個人差もありますが)年齢なので、
色々な事にトライし良い経験をたくさん積めますし、
ホームステイ先にもよりますがテーブルマナーやレディファースト等の
しつけも、日本とは違う所があるのでよい刺激になります。
この年齢で留学するメリットは、
帰国後留学経験を元に進路決定(語学やスポーツ)に反映できる所です。
テニス留学時代の私見ですが、自分で身の回りの事(入浴や歯磨き)
が出来れば、フライトはアテンドが付くので、低年齢期でも留学は可能です。
【学生期 13歳~18歳】
学生期になると自己が確立されてくるので、同年代の友達と会話を
しているだけでも良い刺激(軽いカルチャーショック)になります。
自分で起こしたアクション(~がしたい、~に行きたい等)に対しての
周りの対応も少しずつ変わってくるので、積極的に行動すべきです。
学校での授業は日本の進度と違う所があるので、
事前にチェックしておくと良いでしょう。
理解不十分な授業は特別クラスがあったり、補修や宿題等で補ってくれます。
この年齢で留学するメリットは、心も身体も
成長する多感な時期に色々な刺激を受けられる所です。
長期留学も視野に入ってくると思いますが、留学中目的を忘れず
ブレずに行動出来ると良いと思います。
【成人期 19歳~】
成人期になれば留学目的も明確になり、目標に向かって進んで行くでしょう。
この年齢になれば状況判断(空気が読める)が出来るので、
多少言語に不安があっても乗り切れる場面も多くなります。
自己責任でどんどん行動範囲を広げていきましょう。
日本人は「愛想笑いをしているばかりで何を考えているのか分かりにくい」と
言われる事があり、特にこの年齢になれば主張出来ないのは
意見が無いとみなされるので、積極的に発言して下さい。
私が留学したオーストラリアでは、他を認める文化があり
積極的な人は成功しても失敗しても応援してくれます。
この年齢で留学するメリットは、
留学経験を職業選択に活かし、人生設計に繋げられる所です。
留学中スポーツをやっていて精神的にキツイ時があったので、
スポーツメンタル系の職種を選択し選手をサポートしたり、
留学経験がとても楽しかったので、留学を斡旋するコンサルタントになったり等
言語+αの経験で色々な世界が広がります。